コインチェック事件まとめ 経緯から既に100億円分超が交換か!?まで

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コインチェック事件とは

2018/1/26、仮想通貨の取引所「コインチェック」は、顧客の資産約580億円相当が不正に外部に送金されたと発表しました。
www.youtube.com

同社は27日もすべての仮想通貨と日本円の出金を停止している。被害について警視庁に相談しているといい、これを受けて警視庁も情報収集を始めている。
仮想通貨のトラブルでは、2014年に国内の取引所「マウント・ゴックス」で465億円分が消失したのを超え、過去最大規模となる。

経緯

1月26日午前3時ごろ、コインチェックのNEMのアドレスから、5億2,300万(約580億円)のNEMが送信される。
同日弊社にて、11時25分、NEMの残高が異常に減っていることを検知。
同日11時58分、NEMの入出送金を一時停止。
同日12時52分、NEMの売買自体を停止。
16時33分、日本円を含む全通貨出金・送信を一時停止。
17時23分、ビットコイン以外すべての通貨の売買を、出金・送信停止。
会見から引用

その後事象発生時刻の訂正

1月26日 00:02頃 :事象の発生 (※1/31 21:15頃追記)
1月26日 11:25頃 :当社にて異常を検知
1月26日 12:07頃 :NEMの入金一時停止について告知
1月26日 12:38頃 :NEMの売買一時停止について告知
1月26日 12:52頃 :NEMの出金一時停止について告知
1月26日 16:33頃 :JPYを含め、全ての取扱通貨の出金一時停止について告知
1月26日 17:23頃 :BTC以外(オルトコイン)の売買の一時停止について告知
1月26日 18:50頃 :クレジットカード、ペイジー、コンビニ入金一時停止について告知

Coincheckサービスにおける一部機能の停止について | コインチェック株式会社

セキュリティの甘さ

セキュリティの甘さで焦点となったのはコールド・ウォレットとマルチシグです。

同社は仮想通貨の秘密鍵(銀行のキャッシュカードの暗証番号のようなもの)を、常時ネット環境に接続する「ホット・ウォレット」で管理し、ネットと切り離された別のシステムで管理する「コールド・ウォレット」を用いていなかった。これが最大の問題だ。また、国際的にも仮想通貨取引の基本的なセキュリティー技術と認識・推奨されている「マルチシグ(マルチシグネチャー、金庫に複数のカギをかけるように、複数のパスワード<署名>を複数のコンピューターで保管し、ハッキングなどを防ぐ技術)」も導入されていなかった。

仮想通貨ビジネスの急成長に追いつくことのできなかったコインチェックの経営管理 | ビジネスジャーナル

対応

返金を約束するも1/31時点でいつ返金するかは未定。

補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。
算出方法 : NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。
算出期間  : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)
補償金額  : 88.549円×保有数
補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。   

不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について | コインチェック株式会社

金融庁の業務改善命令

1. 本事案の事実関係及び原因の究明
2. 顧客への適切な対応
3. システムリスク管理態勢にかかる経営管理態勢の強化及び責任の所在の明確化
4. 実効性あるシステムリスク管理態勢の構築及び再発防止策の策定等
5. 上記1から4までについて、平成30年2月13日(火)までに、書面で報告すること。

当社に対する金融庁の業務改善命令について | コインチェック株式会社

入金はできるが出金できない事態に

コインチェック株式会社(代表取締役社長:和田晃一良、以下:当社)が運営する仮想通貨取引所サービス「Coincheck」において、発生した仮想通貨NEMの不正送金に伴い、現在日本円を含めた全ての通貨における出金を停止しております。
このため、日本円の入金は通常通り可能となっておりますが、日本円の出金に関しましては不可となっております。また、日本円以外の取扱仮想通貨に関しましては、現在入金を停止しております。

日本円の入金について | コインチェック株式会社



17歳の天才JKホワイトハッカー現る


しかし

なお、松本記者が関係者に調べた所によると、みなりん*のアカウント名にある「JK17」は「女子高生17歳」という意味ではなく「自宅警備員17年間」という意味だそうで、ベテランのひきこもりハッカーを意味するという驚きの情報も伝えられた。

擁護派


https://twitter.com/gold_kanao/status/958655954622472192

批判派

仮想通貨「NEM(ネム)」のハッキングで580億円を不正流出したコインチェックについては「基本的な問題を全部やっていない」と批判、「インターネットに常時繋がっているホットウォレットでネムを保持するのは全くナンセンス」と指摘した。
北尾社長はコインチェックに対して「最も腹が立つのはシステムに金を払うべきなのに、客を集めるCMで多額の金を払ってる」と糾弾、「こういう輩はカス中のカス」とまで断言した。




ノミ行為の疑い

その後のコインチェック社とPoloniexとの取引においても、大量に存在していたであろう顧客からの買い注文や売り注文が都度都度処理されているようにも見えません。つまり、顧客からの売り注文も買い注文も、決済せず自社のシステムの中で完結させているのです。コインチェック社の中にある顧客の預かり資産もコインチェック社の自己勘定の資産も一緒になって、相場の板の中で顧客の売りと買いが相殺される、いわゆる「ノミ行為」が長らく行われてきたのではないかと疑われます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180130-00081027/

その他

FBでの募集

コインチェックの27歳創業社長、FBで度々技術者募集:朝日新聞デジタル


出川の責任

出川哲朗氏に賠償責任はある? コインチェックのCM出演で 弁護士が解説 (ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

現時点で判明している事実を前提とする限り、出川氏がコインチェックのCMに出演したことをもって、出川氏(及び所属プロダクション)が何らかの法的責任に問われる可能性は相当に低いものと考えられます。

藤崎マーケット

被害が発覚した瞬間は「本当に真っ白になりまして、12分くらいとまってしまった。あんまり覚えていないくらいの状態」だったという。被害によって貯金残高は約6万円になってしまったと

仮想通貨投資を始めたきっかけは、たむらけんじからの「してないの? すごく儲かるらしいよ」という勧めだったという。「ちょっと1万円だけやってみようか」と始めてみたところ、すぐに2~3倍になり「意外と儲かるな」と投資額を増やしていったという。「調子にのった形です」と反省したが、「きっかけでいうとたむらけんじさんなんで、全部あの人のせいじゃないかと。(今度会ったら)蹴っちゃったりするかも」と逆恨みした。

たむけん



追記

テックビューロがセキュリティ対策室を設置 2/1

コインチェックの問題を受けて取引所zaifを運営するテックビューロがセキュリティ対策室を設置しました。

同業他社に大型の仮想通貨盗難事故が発生したことを受け、一般消費者の仮想通貨に対するセキュリティ意識も高まっております。当然のことながら、お客様の大切な仮想通貨や現金をお預かりする取引所としましては、データの暗号化やマルチシグ(複数者署名)の採用、コールドウォレット(サービスのネットワークから完全に切り離されたウォレット)化の採用を始めとして、従前よりあらゆる手法を用いてその保全に尽力しております。テックビューロでは、それらセキュリティ体制を円滑化・強化するために、新しいセキュリティ体制を整備いたします。従来は管理部と開発部によってセキュリティ対策を実施していたものを、改めて社内にセキュリティ対策室を設置することによって、Zaif関連サービスの更なるセキュリティ強化とインシデント対応の迅速化を目指します。

テックビューロ(Zaif)セキュリティ対策室設置について | Zaif Exchange
zaifの登録方法はこちら↓
www.funclur.com

コインチェックを集団提訴へ 2/1

仮想通貨取引所「コインチェック」(東京)から巨額の仮想通貨NEM(ネム)が流出した問題で、被害対策弁護団は1日、同社を相手取り、現金の払い戻しや仮想通貨の引き渡しを求める訴えを2月中旬にも東京地裁に起こすと発表した。原告は数十人に上る見込みで、更に増えれば順次、追加提訴する方針。

弁護団の結成は1月30日。公式サイト(http://www.ccbengo.jp/)を立ち上げたほか、電話(03・6380・0667)で相談も受け付ける。

といってもコインチェックは返済する意思はあるということなので、この訴えが成立するかどうか注目していきたいですね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00000074-asahi-soci

北朝鮮が関与の疑い 2/5

まだ証拠は得られていないとのことですが、金額を考えると北の仕業と考えれば合点がいきますね。

韓国の国家情報院(NIS)は日本の仮想通貨交換業者コインチェックからデジタル通貨580億円相当が流出した事件について、北朝鮮のハッカーらが画策した可能性を調査し始めた。NISのトップとの会合に出席した韓国の議員1人が明らかにした。

北朝鮮がコインチェック仮想通貨流出を画策か、韓国が調査開始-議員 - Bloomberg

NEMハッカー自ら取引所を起ち上げた 2/7


15%引きで取引を持ちかけてるとか。。
コインチェックから流出した580億円相当のNEM、匿名暗号通貨「DASH」で資金洗浄される可能性 – 無能ブログ

NEM盗難犯、残りの $XEM をほぼすべて出金。2/8


コインチェック日本円出金のお知らせ 2/9

日本円出金再開のお知らせ | コインチェック株式会社
日本円出金のみなので仮想通貨の出金はできません。

仮想通貨の出金および出金以外の機能につきましても技術的な安全性等の確認・検証を行なっておりますため、当社にて安全性が確認でき次第再開をしてまいります。詳細に関しましては、見通しがつき次第お知らせをいたします。

とはいえ、仮想通貨の出金が再開されても利確できるほどの含み益が自分にないので出金しないのですが。。

コインチェックのサービスが諸々再開されたら市場はどう動くのでしょう?
その辺も注目していきたいです。

仮想通貨「NEM」交換の日本人男性を聴取 2/10

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3289370.htm

想通貨交換会社「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出した事件で、日本人の男性が、流出したNEMの一部を他の仮想通貨と交換していたことが分かりました。

コインチェック事業継続を約束 2/19

事業継続につきましては一部報道等で様々な憶測がなされておりますが、当社では2018年1月29日に受けた業務改善命令および同年2月13日に提出した業務改善命令に係る報告書に基づき、態勢を強化した上で事業を継続していくものとしております。また、態勢強化等の進捗状況についてお伝えできる情報に関しましては、都度ご報告をさせていただくよう取り組んでまいります。

他の仮想通貨に100億円分超が交換か 2/20

【仮想通貨流出】ネム交換100億円分超か - 産経ニュース

ビットコインなど他の仮想通貨に交換されたネムが100億円分(流出当時のレートで計算)を超えた疑いがあることが19日、インターネット上の取引記録などから分かった。

 交換は匿名性の高い「ダーク(闇)ウェブ」のサイトを介して行われ、犯人側によるマネーロンダリング(資金洗浄)の目的があるとみられる。この数日間は毎日10億円分以上が交換されている。情報セキュリティー専門家は「1カ月余りですべての資金洗浄が完了してしまうのでは」と危惧している。